人の命は誰でも尊いのか [死刑賛成!!]
死刑反対論者への質問状 14
http://mondai-kaimei2011.blog.so-net.ne.jp/2012-10-02-2 より(抜粋)
死刑反対論者は、「人の命は差別されてはならない。誰でも平等に尊い」と言います。つまりそれは、たとえどんなに残虐非道な犯罪者であってもその命は尊重されなければならないということです。その命を尊重するという事が、死刑という形で命が奪われることに対して反対するという事になります。
一見してその理屈は筋が通っているように思えます。しかし、その論拠である「人の命は差別なく尊い」という認識に大きな問題があります。「人の命は差別なく尊い」と言えるのは、法律に従って社会生活を送っている人の間で言えることではないのでしょうか。社会を構成する人の合意で成立した法律を無視してやりたい放題のことをしている者は、その範疇には入らないのではないのでしょうか。
法律を無視してやりたい放題のことをしている者は、法律で保護される対象から外されてやむを得ないでしょう。死刑もその延長上にあると言えるのではないのでしょうか。死刑になることがいやならば、刑罰として死刑以外に考えられないようなことをしなければいいだけの話です。