死刑反対!! ブログトップ
前の10件 | 次の10件

加害者は許せないが、死刑には反対  [死刑反対!!]

犯罪被害者遺族として 原田正治さん

http://www.jinken.ne.jp/other/harada/harada2.html より(抜粋)  

                   

       

死刑制度を支持する人は、「悪いことをしたんだから死刑でいい」「被害者の気持ちを考えれば死刑しかない」と言います。それで被害者の苦しみも解決すると思っている。僕が違うことを感じたり、死刑廃止の運動をすると、「被害者のくせして」「被害者なのに」と非難する人も多いです。被害者はひたすら加害者を憎み続け、死刑を支持し、執行されたら気持ちを切り替えなければいけないのでしょうか。  

        

今、いろいろなところで話をさせてもらいます。すると死刑制度を支持しながら、ほとんど知識のない人が少なくありません。最低限の知識と、被害者が置かれている状況や気持ちをある程度は知ったうえで議論してほしいと思います。


人を殺すことは許されない  [死刑反対!!]

死刑制度の廃止を求める著名人メッセージ

http://homepage2.nifty.com/shihai/message/message_fuse.html より(抜粋)  

          

         

        

       

人を殺すこと、つまり殺人は殺人罪という犯罪となる。もうひとつ、人に罰を加えることがあっても、体罰という暴力を加えてはいけないはずだ。でも「死刑」とは何なのだろうか。それは、国家という権力による究極の暴力に他ならない。国家(権力)は、その国民には、「人に暴行を加えてはいけない。ましてや、人を殺してはいけない」と定めながら、自らは死刑という殺人を犯しつづけている。

(布施哲也さん 元清瀬市議会議員)


死刑制度で犯罪はなくならない   [死刑反対!!]

死刑のない社会へ~日比谷公会堂大集会に死刑反対派として参加する

http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66/62372315.html より(抜粋)

 

(コメント A )死刑制度で犯罪がなくなる訳ではありません。日本人は感情に流されやすい国民性ですが、人間の尊厳を国自体が踏みにじっていると思います。

 

(コメント B )おっしゃるとおり、私にも死刑制度が犯罪の抑止力になっているとは思えません。池田小学校事件の宅間氏のように、死刑になりたいから殺した、などという人もいたくらいですからね。私は死刑賛成派というのは感情に流されていることそのものだと考えています。しかし、犯罪被害者が感情に流されることは仕方がないことで、重要なのは、そのような経験がない人までが感情に流されてはならないという点だと私は考えています。


死刑は生きる権利の侵害  [死刑反対!!]

死刑執行に対する抗議声明

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120803/prl12080313180032-n1.htm より(抜粋)

 

2012.8.3 13:18

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本   

 

アムネスティは、あらゆる死刑に例外なく反対する。死刑は生きる権利の侵害であり、究極的な意味において残虐で非人道的かつ品位を傷つける刑罰である。アムネスティは日本政府に対し、死刑廃止への第一歩として、公式に死刑の執行停止措置を導入するよう要請する。  

 

アムネスティは、死刑判決を受けた者が犯した罪について、これを過小評価したり、許したりしようとするわけではない。しかし、被害者とその遺族の人権の保障は、死刑により加害者の命を奪うことによってではなく、国家が経済的、心理的な支援を通じ、苦しみを緩和するためのシステムを構築すること等によって、成し遂げられるべきである。


誰もが加害者・被害者になる可能性がある  [死刑反対!!]

「犯罪加害者は生きて償いを」 被害者遺族の原田正治さんが死刑制度反対の訴え

http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200512110952540 より(抜粋)  

         

そもそも、誰もが加害者・被害者になる可能性がある。被害者感情を強く訴える人はインテリに多い。『私は加害者になるはずがない』と思い込んでいるからだ。だから『こんなひどい犯罪をするやつは許せない』となる。被害者・加害者とも不幸であることには変わりない。加害者問題と被害者問題は、理論的にも別に考えていく必要がある」「日本は象徴的に死刑を行う。制度上あるからやっておこうというわけだ。しかも、おとなしく死を受け入れる受刑者から執行されてしまう。死刑制度があるのは、先進国では日本と米国だけ。両方とも野蛮な国だ。 

         

菊田幸一(明治大学名誉教授)氏のコメント


事実を誤認する可能性  [死刑反対!!]

状況証拠だけの死刑判決(訂正有り)

http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-category-5.html より(抜粋)

 

(略)もしこの場合に合理的な疑いがあると言うことであれば、これは事実誤認で破ることになります。そういうことであれば死刑どころか、これは(略)無罪を言い渡すことになります。ところが今の場合、合理的な疑いをこえる程度の心証はとれるのですから、とうてい無罪というわけには行きません。また、事実がその通りであるとすれば、これはきわめて冷酷無比の手口によるところの犯行でありましたから、死刑制度が存在する以上は、死刑はやむをえないという事案でありました。

 

そうかといって、事実認定に一抹の不安が残るということを理由として、死刑の代わりに無期刑にするというようなことは、一抹の不安というのは情状の問題ではないのですから、どうしても筋が通らないのであります。

 

そうしますと、私はこういうときに死刑というものが制度として存在しなかったら、どんなに気持ちが割り切れたろうとおもったのであります。

団藤重光著「死刑廃止論」 p.399


生かして罪をつぐなわせるべき  [死刑反対!!]

 死刑制度は必要か

http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/sikei.htm より(抜粋)

 

死刑制度は必要ではないと思う。死刑を行って、血で血を洗いおとそうとしても、できるものではない。殺人犯を死刑にしても、犠牲者に対してつぐないきれるものではないし、犠牲者の家族の心の傷もいやされないと思う。そういう罪を犯した人を死刑にしてしまわずに、生かして罪をつぐなわせる方がむしろ重い刑罰になるのではないかと思う。

 

それに、なぜ殺人犯が人を殺すようになったのかと考えると、その人が育ってきた環境や親の考え方の影響とか、(本人にはどうしようもない)その人なりの事情があるはずだ。人は生まれながらに大きな差をかかえている。そのことを考えると、殺人犯もかわいそうな気がする。

 

でも、そうはいうものの、自分の友だちや家族が無差別殺人の被害者になったとしたら、今みたいな考え方を保っていられる自信はない。


命の価値は被害者の立場や状況によって変わる  [死刑反対!!]

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい

http://diamond.jp/articles/-/16819?page=6 より(抜粋)       

             

                  

        

    

先日、元法務官僚で現在は犯罪学などを専門にする浜井浩一龍谷大学教授に会ったとき、犯罪学会に行くたびに諸外国の法学者や犯罪学者から「なぜ日本の青少年はこれほどに犯罪を起こさないのか」と必ず訊ねられると苦笑していた。でもそんな事実を知る人はほとんどいない。  

     

こうして虚偽の事実がメディアによって消費され、人々の意識が変わり、制度が変わり、法が変わる。それによって損害を受けるのは、「被害者遺族の身になれw」とか「自分の子供が殺されても同じことが言えるのか」などとネットに書きこんでいるあなたかもしれない。


死刑制度は必要ではない  [死刑反対!!]

殺人犯を死刑にしても、犠牲者に対してつぐないきれるものではない

http://www.ne.jp/asahi/box/kuro/report/sikei.htm より(抜粋)

 

死刑制度は必要ではないと思う。死刑を行って、血で血を洗いおとそうとしても、できるものではない。殺人犯を死刑にしても、犠牲者に対してつぐないきれるものではないし、犠牲者の家族の心の傷もいやされないと思う。

 

そういう罪を犯した人を死刑にしてしまわずに、生かして罪をつぐなわせる方がむしろ重い刑罰になるのではないかと思う。

 

それに、なぜ殺人犯が人を殺すようになったのかと考えると、その人が育ってきた環境や親の考え方の影響とか、(本人にはどうしようもない)その人なりの事情があるはずだ。人は生まれながらに大きな差をかかえている。そのことを考えると、殺人犯もかわいそうな気がする。

 

でも、そうはいうものの、自分の友だちや家族が無差別殺人の被害者になったとしたら、今みたいな考え方を保っていられる自信はない。


死刑制度は非人道的  [死刑反対!!]

「人道外れる死刑制度 - 人の痛み、我が身重ねよ」

http://www.facebook.com/SimplyMieko.Official/posts/343496059054736?comment_id=2904762&offset=3&total_comments=7 より 

     

私は、被害者の家族に我が身を重ねるとき、一番苦しい想いをします。 「もしも自分の愛する人が被害者だったら...」と想像するとき、「だからといって、自分も殺人を犯していいのか?」と。。。 だからこそ、バージン諸島の長老たちの言葉に救われます。「命は差別なく尊いのだ。。。」と。そしていつも必ず思い出すのは、仏教の殺生禁断の思想。人の命だけではなく、万物全ての命は差別なく尊いのだと。。。 

        

死刑廃止問題の議論は、哲学/理論的になりがちですが、それだけではよい議論にならないのではと感じています。そういう場合、具体的な選択を議論することが重要です。 つまり、最も重い刑罰を死刑とするのか、終身刑(猶予なし)にするのか。

613 4:55


前の10件 | 次の10件 死刑反対!! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。