人が人を殺すことがいいはずがない  [死刑反対!!]

松本サリン事件とオウム関連事件(フォーラム連続シンポ04 PART3)

http://www.jca.apc.org/stop-shikei/news/80/kohno.html より(抜粋)

 

私はずっと死刑に反対の立場をとってきた。人が人を殺すことがいいことであるわけではない。それから裁判にはミススジャッジがある。ミスジャッジで何もしていない人を殺してしまったときに、元へ戻しようがない。

 

それから、死刑が犯罪の抑止になる、極刑があるから犯罪の抑止になるいう言い方をしてるが、私はそんなことまったくないと思う。

 

犯罪をするときに自分の量刑を考える人はいないと思う。ここまでやったら無期だから、殺すのは止めようとか。犯罪というのは突発的に起こって、感情的に動いて、気がついたら殺してしまっていた、そういうものであって、常に量刑を考慮しながら犯罪をおかすなんてあり得ない。

 

そういう意味で死刑が犯罪の抑止になるということは違うと思う。死刑制度がいまある中で、犯罪が抑止されているか? いま、刑法犯は年間285万件で、少しも抑止になっていない。犯罪の抑止というのは私はまがい物だと思う。


人権を踏みにじった死刑囚に人権はない  [死刑賛成!!]

★日本の死刑はこのように執行される(刑務官は語った・・)

http://amor1029.exblog.jp/1754953 より(抜粋)

  

確定してから処刑までの時間が、死刑囚によって異なるのは、冤罪の可能性がある場合以外は、おかしいと思う。

 

私自身、死刑に関する書物はたくさん読みました。死刑囚が死刑確定後に、いい人に変わったとか書かれていることをよく目にしましたが、結果的には遅いんです。殺害された不幸な方々の土壇場での恐怖は、処刑場に連れていかれる死刑囚の心情以上ではないでしょうか。

 

確かに冤罪だろうと思う死刑囚もいるようですが、それ以外は、中国のように、短期間での処刑を見習うべきだと思います。

 

死刑囚は自ら人権放棄したと見なしてよいのではないでしょうか。


気持ちを切り替えるためにも死刑は必要  [死刑賛成!!]

なぜ国は死刑を隠しておきたいのか

http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshikey66/62020853.html より(コメント・抜粋)

 

『目には目を、歯には歯を』ではないですが、人を殺めた罪は自らの死を持って償うのは当然であると考えています。特に、何の罪もない人間がある日突然『むしゃくしゃしたから殺した』なんて事件を目にしたりすると強い憤りを感じるとともに、殺された本人は当然ながら残された家族の心情を思うとやり切れません。

 

万が一にもそれが自分の身内に起こったら。気が狂うほどの苦しみを味わう事になるでしょう。犯罪を犯した人間を死刑にした所で殺された人間は戻って来ないとは頭で理解出来ても、そんなに簡単には心の整理はつかないと思います。

 

死刑制度を反対する意見にも一理あると思いますが、大切な人を失った家族が気持ちを切り替えるためにも必要な制度だと思います。


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